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【8月2日】認知心理学国際セミナー「年をとると脳構造と認知機能はどう変化するのか」を開催します

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このたび、米国のWayne State UniversityのNaftali Raz教授をお招きして、認知心理学国際セミナーを下記の通り開催いたします。

タイトルは、「Aging of the brain and cognition in the context of vascular health 年をとると脳構造と認知機能はどう変化するのか-血管の健康との関係から-」です。

【日時】 平成28年8月2日(火)14:30~16:00

【場所】 黒髪北キャンパス 文法学部棟1階 A2講義室

【セミナー概要】

高齢になると、新しく物事を覚える記憶力は低下しますが、その一方で、すでに持っている知識やその運用能力は保たれ、認知機能の加齢変化は一様ではありません。同様に、認知機能を支える脳にも、加齢によって萎縮が急激に進む部位とそうでない部位があります。このセミナーでは、そうした機能と構造の関係および加齢変化を左右する要因について考えていきたいと思います。

(コーディネーター:文学部教授 積山 薫)

 【講師紹介】

Prof.Naftali Raz (米国 Wayne State University )

イスラエルのHebrew University を卒業。テキサス大学オースティン校で心理学と神経科学を学び、1985年に博士号を取得。脳の構造的な加齢変化、とりわけ正常加齢における萎縮のスピードが脳部位によって異なることを示した研究では、世界をリードする。こうした脳の加齢変化がどのような認知機能の変化と関連するか、また、どのような要因によってそのスピードが影響を受けるかなどの研究を続けている。

【お問合せ】

人文社会科学系国際共同研究担当

096-342-2480

k-senryaku@jimu.kumamoto-u.ac.jp

 

▼認知心理学国際セミナー「年をとると脳構造と認知機能はどう変化するのか」を開催します(熊大HP)

http://www.kumamoto-u.ac.jp/kenkyuu/news/20160802jinbunseminar