【7月2日・3日】医療紛争と家事紛争/家庭内葛藤の解決の公開セミナーを開催(人文社会科学系国際共同研究拠点)
拠点A「紛争解決学・合意形成学の拠点形成研究」、人文社会科学系国際共同研究拠点「社会変容のためのコミュニケーションと紛争解決」領域にて、ナラティブ・メディエーション(「語りに注目した調停技法」)の創始者であるジェラルド・モンク博士らによる米国からお招きしたセミナー(体験型ワークショップを含む)を行います。ナラティブ・メディエーションは、紛争解決・調停の一技法として注目され、特に医療紛争、家事紛争・家族葛藤に大きな効果があると言われています。
創始者による貴重な機会になると存じます。
7月3日(金)医療紛争、4日(土)家事紛争をテーマにいたします。
通訳付ですので、どなた様もお越しください。
[セミナー1] 医療紛争のためのナラティブ・メディエーション
日時 7月3日(金) 午後2時半から5時半
場所 熊本大学くすのき会館 レセプションホール
[セミナー2] 家事紛争・家庭内葛藤のためのナラティブ・メディエーション
日時 7月4日(土) 午前10時~午後5時
場所 熊本大学 社文研研究棟 2階
講師
Dr. Gerald Monk
(Professor, San Dieg6 state University, USA 米国 サンディエゴ 州立大学)
Dr.Stacey Sinclalr
(Director, San Dieg6 state University, USA 米国 サンディエゴ 州立大学)
問合せ先
熊本大学大学院社会文化科学研究科 石原明子
aishi@kumamoto-u.ac.jp 070-5505-5019
※4日はできれば事前にお申込みください(当日でも参加は可能です)。
講師紹介:
Dr. Gerald Monk(ジェラルド・モンク博士)は、米国サンディエゴ州立大学教育心理カウンセリング学科教授。John Winsladeと共に、調停・メディエーションの一技法として注文されるナラティブ・メディエーション創始者の一人。ファミリー・セラピーにおけるナラ ティブ・セラピーなどを経て、ナラティブ・メディエーションを開始する。本手法は、医療や家事紛争において効果が注目され、米国のカイザー・パーマネンテ のマネジドケアにおけるコンサルタントなども務める。Dr. Stacey Sinclalr(ステーシー・シンクレア博士)は、カウンセリング学専門で、夫であるMonk博士と世界中のワークショップやセミナーを共同でファシリ テートし、ナラティブ・メディエーションを広める活動に尽力している。