拠点形成研究部門では、国際先端研究拠点、みらい研究推進事業、めばえ研究推進事業の3つの支援ステージを設け、プロジェクトの萌芽期から世界最高水準の研究まで、それぞれのステージに応じた育成・支援体制を整備しています。

国際先端研究拠点(平成28年度 認定件数4件)

過去にグローバルCOEプログラムの採択を受けるなど、国際的に卓越した教育研究拠点を形成し世界をリードする人材育成を実施してきた実績を持ち、本学を代表する世界最高水準の先端的・先導的研究拠点を形成しています。支援期間は6年間、熊本大学中期目標・中期計画に照らした評価を行い、当該期間に合わせて支援を実施しました。

第4期中期計画・中期目標期間中は、同拠点を中心としたプロジェクトにおいて学際的研究や研究組織の充実、 多様な若手研究者の育成、共同利用・共同研究拠点の機能強化によってさらなる研究領域の拡大と高度化を図るための取組に対して支援します。

 

みらい・めばえ研究推進事業(平成29年度より開始)

既に高い評価を受けている研究者が中心となるグループの研究で、次世代の本学を代表する世界トップレベルの研究領域として発展させるとともに、当該領域をけん引するリーダーの育成・輩出することを目指す研究拠点を「みらい研究推進事業」として支援します。また、学術の既成概念や方向を大きく変革・転換しうる大胆で挑戦的な研究を、将来の本学を代表しうる研究を活性化することを目的に「めばえ研究推進事業」として支援します。

令和2年度 実施事業一覧(採択件数6件)

プロジェクト名 研究代表者

平成29年度 実施事業一覧(採択件数8件、~令和元年度)

プロジェクト名 研究者

 

アマビエ研究推進事業(令和2年度より開始)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威は、世界中で拡大しており、数年単位の長期戦も予想されています。

現代社会における人類最大の課題と言っても過言ではない新型コロナウイルスに関するさまざまな課題に対して、熊本大学は英知を集結させ解決策を模索します。令和2年7月、新型コロナウイルスの課題解決を目指した熊本大学の研究を支援する「アマビエ研究推進事業」がスタートしました。

新型コロナウイルスのしくみや感染を防ぐ方法、新型コロナウイルスによって変化を求められている社会のあり方や教育についての研究を推進し、研究大学として研究成果をいち早く社会に還元して参ります。

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クロス・フロンティア研究推進事業(令和4年度より開始)

これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換しうると期待される分野横断型グループの基礎研究を支援することで、大学全体の学術水準の向上や若手研究者の育成につながる研究領域の創成を目指します。

プロジェクト名 研究者

 

過去に支援した拠点形成研究プロジェクト