熊本大学 URA推進室

平成31年度公募 変更点

2018.9.03

平成31年度公募における研究計画調書について以下の点が変更になりました。
基盤(C)、若手研究を対象に変更点をまとめています。作成の際は必ず公募要領等をご確認ください。

主な変更点

関連情報(リンク・資料等)



業績欄が大幅変更

研究業績欄における業績の記載方法について見直しが行われており、評定要素に合わせた形で「応募者の研究遂行能力及び研究環境」欄に変更になります。これに伴って、研究計画調書の他の部分も変更になりました。


【2 本研究の着想に至った経緯など】

「これまでの研究活動」が別の項目へ移動になりました。

旧フォーマット
  • (1)本研究の着想に至った経緯
  • (2)関連する国内外の研究動向と本研究の位置づけ
  • (3)これまでの研究活動 基盤(C)
  • (4)準備状況と実行可能性
新フォーマット
  • (1)本研究の着想に至った経緯と準備状況
  • (2)関連する国内外の研究動向と本研究の位置づけ

【3 応募者の研究遂行能力及び研究環境】

基盤(C)では【3 研究代表者および研究分担者の研究業績】、若手研究では【3 これまでの研究活動】【4 研究代表者の研究業績】の部分がこの項目に変更になりました。

旧フォーマット
  • (研究業績欄)
新フォーマット
  • (1)これまでの研究活動
  • (2)研究環境(研究遂行能力に必要な研究施設・設備・研究資料等を含む)

(記入要領より)
 記述に当たっては、研究業績(論文、著書、産業財産権、招待講演等)を網羅的に記載するのではなく、本研究計画の実行可能性を説明するとともに、その根拠となる文献等の主要なものを適宜記載すること。(投稿中の論文を記載する場合は、掲載が決定しているものに限る。)

 研究業績を記載する場合は、当該発表業績を同定するに十分な情報を記載すること。例として、学術論文の場合は論文名、著者名、掲載誌名、巻号や頁等、発表年(西暦)、著書の場合はその書誌情報、など。



業績はresearcmapとKAKENデータベースを参照可能に

 上の変更に伴い、審査の際に審査委員がresearchmap科学研究費助成事業データベース(KAKEN)の掲載情報を必要に応じて参照することができるようになります。論文などの研究業績はresearchmapで、これまでの科研費獲得状況やその成果についてはKAKENで参照される可能性があります。

*科研費の審査はあくまでも研究計画調書で審査するものであり、researchmapおよび科学研究費助成事業データベース(KAKEN)は審査の際に審査委員が必要に応じて参照する取扱いとします。(平成31年度科学研究費助成事業(科研費)の公募に係る変更等について

注意!!

KAKENは自動で登録・更新されていますが、researchmapは基本的に自分で業績を入れていく必要があります。研究業績がきちんと登録されているか必ずご確認いただき、入力を進めてください。

researchmapの推進について


[リサーチマップヘルプデスク]

研究・産学連携部 研究推進課(科研費担当)
大学院先導機構 URA推進室
(内線) 3248、3186、3148
kakenjimu.kumamoto-u.ac.jp


その他

  • 【4 人権の保護及び法令等の順守への対応】で、対象の例示に「行動調査(個人履歴・映像を含む)」が追加になりました。
  • 研究分担者の承諾手続きが、従来の書面から科研費電子申請システム上の手続きへと変更になりました。
  • (平成30年度公募から)「連携研究者」が「研究協力者」に統合されました。科研費による研究組織は「研究代表者」、「研究分担者」、「研究協力者」から構成することになりました。
  • その他、公募要領等を必ずご確認ください。


関連情報(リンク・資料等)