令和2年1月11日、「第2回くまだい研究フェア」を熊本大学 工学部百周年記念館にて開催しました。
「第2回くまだい研究フェア」は、熊本大学で重点領域と位置づけている研究や、学内の研究推進事業などに採択されている研究等を紹介する試みとして昨年に引き続き開催したものです。高校生、企業関係者など約250名の参加者を前に、熊本大学で取り組まれている研究テーマ17件、熊本大学から誕生したベンチャー企業等4件について、講演及びポスター発表形式でわかりやすく紹介しました。
また、熊本大学では初の試みとして、高校生・高専生によるポスターセッションを企画しました。会場には、熊本県内外10校29テーマのポスターが掲示され、各所で活発な意見交換が行われ、発表した高校生には発表証明書が交付されました。
高校生が取り組む課題の中には、熊本大学の研究者や行政等の専門機関と連携した課題等もあり、今後も熊本大学において高大連携をはじめとする多様な連携創出が期待されます。参加者からは「熊大の研究や研究者を知る大変良いきっかけ」「ぜひ来年も継続して開催してほしい」等の声が寄せられました。
今回、初めての試みとして高校生によるポスターセッションを開催しました。
13:00-13:10 | 開会挨拶 |
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講演1ー3 | |
13:10-13:30 | フィールドで真実と未来を作る!
地域を活かす最新鋭の民俗誌研究
山下 裕作 教授
大学院人文社会科学研究部(文学系) |
13:30-13:50 | 触媒は再び世界を救う!
太陽熱からクリーンエネルギーを作る触媒の開発
町田 正人 教授
大学院先端科学研究部(工学系) |
13:50-14:10 | からだと病気の未来予知!
IoT・AI技術で体調変化や疾患症状の予知と早期発見
山川 俊貴 准教授
大学院先端科学研究部(工学系) |
14:10-15:50 | ポスター発表(コーヒーブレイク) |
講演4ー6 | |
15:50-16:10 | 炭素が世界を変える!
酸化グラフェンナノシートの研究最前線
速水 真也 教授
大学院自然科学研究部(理学系) |
16:10-16:30 | 私達が植物を救う!
世界の植物資源戦略と私たちの暮らし
渡邊 髙志 教授
大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター |
16:30-16:50 | 熊大発!健康長寿事業
生涯健康に生きるための秘訣
富澤 一仁 教授
大学院生命科学研究部(基礎系) |
16:50-17:00 | 講評・閉会 |
熊本大学 研究・産学連携部 研究推進課
:096-342-3302
熊本大学